イタリアと聞くとワインが真っ先に思い浮かびますが、イタリアにもとっても美味しいビールがあるんです!ハットをかぶり、いかにもイタリア紳士の雰囲気漂うイケてるおじさまがラベルになっているイタリアンビール「モレッティ」。
日本人にも飲みやすい味と、日本のビールにないフルーティーな飲み口。本日はこの、「モレッティ」の魅力とピッタリのおつまみについて紹介していこうと思います。
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歴史あるイタリアンビール「モレッティ」
醸造している会社はイタリアのビール醸造会社としての歴史は最も古く、1859年創立の老舗メーカーです。
ハットをかぶりイタリア紳士感漂うイケてるおじさまのラベルでおなじみのビール「モレッティ」1860年の夏、誕生しました。
人の手のかかる醸造工程にマシーンを導入し、味や工程にばらつきがあったビールづくりに正確さと製造過程の合理化は発売当時としては大変先進的かつ革新的な製法であると高い評価を集めました。
その革新的なマシーンのオペレーションにより、味わいや製造方法は当時のままで現在まで親しまれています。
そしてトレードマークのこのラベルになるのは1942年、当時の社長であったラオ・モレッティが街で美味しそうにビルを飲む紳士を見つけ、「モレッティのブランドイメージにピッタリだ!!」と直感を受け、その場で写真撮影を行いモデルになってもらい、現在のラベルが誕生したと言われています。
1996年にはハイネケン社の傘下に入りましたが製法や味わいは守られ、今では日本をはじめとする世界40ヵ国以上で愛されるイタリアを代表するビールとなりました。
世界各地で開かれるビールの品評会でも数々の賞を受賞しています。
モレッティってどんな味?
きめ細やかな泡と、爽やかな味わいに華やかなホップの香り。
原材料にトウモロコシを使用しているので、淡白な味わいの中にトウモロコシ特有の優しい甘味や香りがアクセントに。また瑞々しいアロマは柑橘類のようなさわやかさで、甘味を引きずらせなく後味もさっぱりです。
雑味も少ないので飲み口は軽く、喉越しもいいので様々な料理に合わせやすいです。
また炭酸もキツ過ぎないので瓶のままでも、グラスに移しても美味しく飲めます。
夏なんかは、瓶のままキンキンに冷やし、外でぐびっと飲めば気分はイタリアですね!
モレッティに合うおつまみ5選
○1.マルゲリータピザ
意外に思うかもしれませんが、イタリアでは普段どんな料理にもワインを合わせますが、ピザを食べるときはビールだ!という方も多いのです。またサッカーを観戦するときは瓶ビールを飲みながら応援するそうです。
○2.魚介のアヒージョ
熱々のオイルで具材を煮込むアヒージョとの相性は抜群です!モレッティは魚介との相性が抜群なので、たっぷり魚介を入れたアヒージョと合わせて乾杯!最高ですね!
ビールに最高のアヒージョのレシピはこちら↓
○3.牛肉のサーロインステーキ
厚切りの牛サーロインを焼いたジューシーなステーキの脂身と、モレッティの爽やかな味わいは相性抜群です!塩コショウで焼きシンプルな味付けで、お肉のうまみとモレッティの風味を存分に味わえます。お家でお肉を焼くときは常温に戻したり、焼いた後に少し休ませたりといくつかコツがあります。
美味しいステーキの焼き方はこちらの記事をチェック↓
○4.ペンネのトマトソース
パスタをおつまみに!?と思うかもしれませんが、ペンネなどのショートパスタはおつまみにピッタリ!いつものトマトソーススパゲティの麺をペンネに変えて作ればおつまみに早変わり。トマトの酸味とニンニクの香り、ペンネの食感がモレッティい合わされば鬼に金棒!ピリリと辛くしてアラビアータにすれば、汗をかきつつキンキンに冷やしたモレッティを瓶のままグイっ!止まらない美味しさです!
こちらのパスタのレシピもペンネに変えて作ればおつまみに最高なのでおすすめです↓
○5.たっぷりチーズのグラタン
たっぷりチーズをかけ、トマトを散らした熱々グラタン!モレッティは濃厚なチーズに合わせると格段に美味しい!グラタンの中身はトマトやポテトなど野菜類をたっぷり入れ、これでもかというくらいしっかりとチーズをのせて焼きましょう!トマトの酸味とトローリチーズの味わいにモレッティが合わされば最高のパーティーになりますね!
じゃがいもグラタン、ドフィノアのレシピはこちら↓
まとめ
世界で愛されるイタリアンビール「モレッティ」の歴史と魅力、合わせて食べたいお料理を紹介しました。日本に居ながらイタリアを感じちょっぴりいつもと違ったお家飲みになるかと思います。
日本のビールとはまた一味違う美味しさと、楽しみ方を発見していただければと嬉しいです。
本日のお話は以上です!みなさんも美味しい時間を楽しみましょう!
またねっ!
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