家のフライパンでプロの味!最新のステーキ焼き方テクニック

日常あれこれ

イタリアンのシェフである、つるたんが

家庭にあるフライパンで今日から出来る

絶品ジューシーなステーキの

最新の焼き方を紹介していきます!

「家ではジューシーで柔らかな

ステーキは食べられない、、、」

そんなことはありません!!

焼き方ひとつでプロの味!!

みなさんのイメージを覆していきましょう!

お肉の柔らかさは2種類

ステーキが美味しく柔らかいと感じる要因は

大きく分けて2種類

1.お肉にサシが入っていて脂身がとろけるような柔らかさのお肉

こちらはお肉自体が上質な場合です

霜降りの和牛などはこちらです。

肉質が極端にいいので

何も気にせず焼いても

ある程度美味しく焼けてしまいますね。

2.ステーキのお肉に水分かしっかりある

焼く段階で水分をしっかりお肉に閉じ込め

パサパサしないステーキです。

主に赤身のヒレ肉や、牛モモ肉などのステーキが

これに当たります。

サシが入っていない分脂身が少なく

さっぱりとしていてかつ、柔らかい

いくらでも食べれてしまうステーキです。

ですがこちらのステーキは焼く技術が必要で

ただ焼くだけではこのステーキにはなりません。

本日はこの

水分がしっかりある柔らかいステーキの

焼き方の技術を紹介していきたいと思います。

ステップ1、下準備:肉は常温に戻す

冷蔵庫から出したてのお肉を

いきなり焼くのはNGです!

加熱に時間がかかり水分が飛んでしまい

パサパサになってしまったり

表面だけ焼けて生焼けになってしまうことも。

焼き始める30分から1時間前に冷蔵庫から出し

常温に戻しておきましょう!

ステップ2  下準備:筋切り

お肉を加熱すると、繊維質が過熱により

急激に縮み形や大きさが変わり

反り返ってしまい

うまく焼けずに、また見た目もよくありません。

筋も口に残るので、脂身とお肉の間にある

筋に包丁で切り目を数か所入れて

身縮みと反り返りを防ぎます。

またこの時点でフォークで穴をあけて

筋繊維をほどき柔らかくする方法もありますが

お肉に穴が開いて水分が出てしまう分

噛み切れるけれどパサパサした肉質の

ステーキになってしまうので

あまりオススメはしません。

ステップ3  下準備:塩コショウをする

いよいよお肉に下味をつけていきます。

ここで注意するのは、

焼く直前で塩を振ること

塩をしてから長時間置くと

塩の浸透圧で中から水分が抜かれ

身が引き締まり固くなってしまうからです。

必ず焼く直前で塩を振りましょう!!

ステップ4  下準備:オリーブオイルを塗る

お肉にオリーブオイルを塗ります。

ここでコーティングすることで

焼く際に水分の蒸発を防ぎ焼くことができます。

またオリーブオイルはお肉に浸透しないので

脂っぽくなることもありません

ステップ5  強火で短時間加熱

いよいよ焼いていきます!

ここで中心まで火を通してパサパサにしてしまっては

今までの下準備が水の泡。

水分を残し柔らかく仕上げるために

強火で1分ずつ、焼き色がつくように

短時間だけ加熱しましょう!

ステップ6  余熱の力で火を通す

今の時点では表面が焼けただけで

中はまだ生の状態。

これをローストビーフのような

赤いけれど火が入っている

中心温度65℃くらいにしていきます。

焼いたお肉をアルミホイルに包み

3分ほど休ませます。

ここで予熱で火が入り

お肉の中の水分が逃げずに

閉じこもります。

そしてようやく完成です!

最高のステーキの出来上がり!

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まとめ

いかがでしたか?

お肉を常温に戻してから

筋切り、塩コショウ、焼く

そして最高のお肉。

すべてが合わさりおうちの食卓が

極上ディナーに早変わりです。

皆さんもぜひこの機会に試してみてください!

本日のレシピは以上です!

皆さんも美味しい時間を楽しみましょう!

またね!!

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