イタリアンのシェフである、つるたんが
家庭にあるフライパンで今日から出来る
絶品ジューシーなステーキの
最新の焼き方を紹介していきます!
「家ではジューシーで柔らかな
ステーキは食べられない、、、」
そんなことはありません!!
焼き方ひとつでプロの味!!
みなさんのイメージを覆していきましょう!
お肉の柔らかさは2種類
ステーキが美味しく柔らかいと感じる要因は
大きく分けて2種類
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1.お肉にサシが入っていて脂身がとろけるような柔らかさのお肉
こちらはお肉自体が上質な場合です
霜降りの和牛などはこちらです。
肉質が極端にいいので
何も気にせず焼いても
ある程度美味しく焼けてしまいますね。
![](https://makanaibiyori.com/wp-content/uploads/2020/11/2306733331c5aa5488b61e905b00399d-1024x702.jpg)
2.ステーキのお肉に水分かしっかりある
焼く段階で水分をしっかりお肉に閉じ込め
パサパサしないステーキです。
主に赤身のヒレ肉や、牛モモ肉などのステーキが
これに当たります。
サシが入っていない分脂身が少なく
さっぱりとしていてかつ、柔らかい
いくらでも食べれてしまうステーキです。
ですがこちらのステーキは焼く技術が必要で
ただ焼くだけではこのステーキにはなりません。
本日はこの
水分がしっかりある柔らかいステーキの
焼き方の技術を紹介していきたいと思います。
ステップ1、下準備:肉は常温に戻す
冷蔵庫から出したてのお肉を
いきなり焼くのはNGです!
加熱に時間がかかり水分が飛んでしまい
パサパサになってしまったり
表面だけ焼けて生焼けになってしまうことも。
焼き始める30分から1時間前に冷蔵庫から出し
常温に戻しておきましょう!
ステップ2 下準備:筋切り
お肉を加熱すると、繊維質が過熱により
急激に縮み形や大きさが変わり
反り返ってしまい
うまく焼けずに、また見た目もよくありません。
筋も口に残るので、脂身とお肉の間にある
筋に包丁で切り目を数か所入れて
身縮みと反り返りを防ぎます。
またこの時点でフォークで穴をあけて
筋繊維をほどき柔らかくする方法もありますが
お肉に穴が開いて水分が出てしまう分
噛み切れるけれどパサパサした肉質の
ステーキになってしまうので
あまりオススメはしません。
ステップ3 下準備:塩コショウをする
いよいよお肉に下味をつけていきます。
ここで注意するのは、
焼く直前で塩を振ること!
塩をしてから長時間置くと
塩の浸透圧で中から水分が抜かれ
身が引き締まり固くなってしまうからです。
必ず焼く直前で塩を振りましょう!!
ステップ4 下準備:オリーブオイルを塗る
お肉にオリーブオイルを塗ります。
ここでコーティングすることで
焼く際に水分の蒸発を防ぎ焼くことができます。
またオリーブオイルはお肉に浸透しないので
脂っぽくなることもありません
ステップ5 強火で短時間加熱
いよいよ焼いていきます!
ここで中心まで火を通してパサパサにしてしまっては
今までの下準備が水の泡。
水分を残し柔らかく仕上げるために
強火で1分ずつ、焼き色がつくように
短時間だけ加熱しましょう!
ステップ6 余熱の力で火を通す
今の時点では表面が焼けただけで
中はまだ生の状態。
これをローストビーフのような
赤いけれど火が入っている
中心温度65℃くらいにしていきます。
焼いたお肉をアルミホイルに包み
3分ほど休ませます。
ここで予熱で火が入り
お肉の中の水分が逃げずに
閉じこもります。
そしてようやく完成です!
最高のステーキの出来上がり!
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まとめ
いかがでしたか?
お肉を常温に戻してから
筋切り、塩コショウ、焼く
そして最高のお肉。
すべてが合わさりおうちの食卓が
極上ディナーに早変わりです。
皆さんもぜひこの機会に試してみてください!
本日のレシピは以上です!
皆さんも美味しい時間を楽しみましょう!
またね!!
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