クリスマスが近づいてきましたね!今年のクリスマスはお家で過ごす方も多いのではないでしょうか。そんなおうちクリスマスは少しおしゃれで美味しいお料理を作ってみませんか?
本日紹介するのは、鶏むね肉とパンチェッタで作るインボルティー二。イタリアのお母さん(マンマ)が作る、家庭のごちそう料理。
おしゃれだけど、簡単でアレンジのきく料理なのでぜひ覚えてレパートリーに加えて食卓を彩りましょう!
インボルティー二ってなーに
インボルティー二、聞いたことがある方も多いかもしれないこのお料理。イタリア語でインヴォルト(involto)の複数形で、巻いた、包んだ、くるんだなどの意味があり、巻いた筒状の料理全般を指します。なので、なじみのあるお料理だと八幡巻きやロールキャベツなんかもインボルティー二となります。
そんな意外と身近なインボルティー二。イタリアでは、地域ごとに様々な食材で作られその地域の特色がとてもよく出るお料理です。シチリア地方ではカジキマグロが名物として知られているので、カジキを叩いて薄く伸ばして中に松の実やレーズンなどを包みパン粉で焼くインボルティー二が作られます。ナポリでは、ブラチョーラという名前で親しまれ、薄切りの牛肉でニンニクや香草チーズなどを巻きトマトソースで煮込んで作られます。
このように、同じイタリアでも全く違う食材や名前で作られるのも、南北に長く様々な食文化があるイタリアの面白いところですね。
そんないろんな魅力のあるインボルティー二。本日は鶏むね肉とパンチェッタを使ったインボルティー二を作って行きたいと思います!
鶏むね肉とパンチェッタのインボルティー二のレシピ
ではではレシピを見ていきましょう
材料
- 鶏むね肉 1枚
- パンチェッタ(薄ぎり) 4~5枚
- (もしパンチェッタが手に入らなければ生ハムでも美味しく作れます)
- インゲン 8本
- エリンギ(多きめのもの) 1本
- オレガノ(乾燥) 少々
- ローズマリー(乾燥の粉) 少々
- ニンニク(チューブでも可) 1片
- 塩 少々
- コショウ 少々
準備 鍋にお湯を沸かし、沸騰直前で弱火にしておく
作り方
- 鶏むね肉の皮をとり、包丁で鶏むね肉の分厚い部分を開き、ラップで挟み綿棒でたたきのばします。
- インゲンを下茹でし流水で冷やし、エリンギは縦に6等分する。
- むね肉の両面に塩コショウで味をつけ、インゲンとエリンギを真ん中に置き、巻きます
- 外側にすりおろしたニンニクをすり込み、ローズマリー、オレガノを振り、最後に周りをパンチェッタで包みます。
- 大きめのラップでぴちっと包み、両側をしっかりねじり(キャンディが包まれているような状態)にし両端をしっかり縛ります。これを二回繰りかえします。
- しっかり密閉されたら、沸騰直前を保ったお湯にいれ30分加熱します。
- 加熱し終わったらお湯から出し、ラップを外しフライパンで表面にこんがりと焼き色を付け、薄く切り盛り付けたら完成!
少し手順が多く難しかったかもしれないですが、要領を掴み慣れてくると簡単に作れるようになると思います。ぜひ諦めずチャレンジしてみてください!
食べてみると、パンチェッタの塩気と香草の香りが食欲をそそり、最高に美味しいです!アレンジもしやすい料理ですので皆さんの家庭のマンマの味をぜひ作ってみてください!
ワインに合う!ビールに合う!最高のおつまみにもなります!
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いかがでしたか?いろんな特色が出る魅力たっぷりのインボルティー二。
ぜひ挑戦してみてください!
本日のレシピは以上です!
みなさんも美味しい時間を楽しみましょう!
またねっ!
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